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2018/01/04

「おんな城主 直虎」

あぁ~、いいドラマだったナ~~heart02confident。なにやら視聴率はよくなかったみたいだけどsweat01、わたくし的にはいろんな面で「うむ。」ってなる部分があったのよね~~confidentconfident


リアルタイムで最後まで鑑賞し切った大河は、30年前の「独眼流政宗」以来2回目scissorssmile。柴咲コウさんが好きlovelyなのと、フルレボの多久潤一郎さんが笛のご担当だという話を聞いて、どれどれ、と録画して、だいたい2週遅れで鑑賞してましたcoldsweats01。確かに「大河」という固定概念の範疇にはなくておぢさんたちには受けなかったのかも知れないけど、とてもキメ細やかに心理が描かれていて、歴史上の人物が本当にイキイキsunと眼前に現れてくるようでしたよshine。まさしく脚本のチカラだと思いますdiamond


前半は、弱小藩の藩主である直虎さんが、強力藩の狭間でいかに生き延びていくか、が主眼。ちょっとムリ目なところもあったけどcoldsweats01、まぁ資料がないのを逆手に脚本家さんの腕の見せ所punch、すごーく楽しませていただきましたfuji。ほんと、のような言い伝えをこれほどまでのエピソードに広げられるなんて、スゴ~~coldsweats02bell戦争を避けるために最大限の努力をする、という人間として最上の行動crownshineを取り続ける直虎さんにわたくし、本当に共感したものですsun。彼女の代では最終的にはウマくいかなかったけれどもweep、その意志はしっかり後の世代に受け継がれましたon


前半では「政次フリーク」が続出したようですけどcoldsweats01、わたくし的に一番ぐッthundersign01と来たのは、磔になって絶命した政次を俯瞰で切り取ったカメラワークmovie。これ、サルバドール・ダリの「十字架の聖ヨハネのキリスト」art前後を逆にした画像なのよね~catface。ダリの絵の解釈では世界の物事は“4”で完全となるということを表しているってことなので、それを援用するとこのドラマは、「直虎」「直親」「政次」「直政」で完全となるclover、ってことかしらconfident?うむ、イイカンジぢゃないcatface



あ、あと、もーカンペキに制作サイドの思うツボaquarius、寺田心くんの芝居がカワイクてカワイクてchick、わたくし何度もなんども号泣cryingcrying。フン、いいんだもーんdash。わたくし、スナオなんだもーんdash



で、後半はとにかく菅田将暉さんの素晴らしすぎる演技に釘付けでございましたよ。ホント、万千代のキャラクター、イイわーhappy02。好きだわーheart02。その若さ迸るdash猪突猛進dashぶりをなんとか制御する万福くんがまた良くてねーcatface。類い稀なる名コンビでしたgemini。しかし、それでもこの後半には、通奏低音のように「直虎さん」の影響が横たわっているっていうnote。直虎さんの前半での奮闘impactがちゃんと活かされていて、ウマい作りだワ~~happy01。万千代クンよ、キミが出世できたのは、キミのチカラオンリーなのではないのだよsmile


万千代・菅田さんは、家康・阿部サダヲさんとのからみが多かったんだけど、そのシーンがどれもお見事bellfujisign01。中でも、小姓に取り立てられた後(ここにたどり着くまでもまた傑作なのよねーhappy02。)、出陣出来ず、悔しさに歯噛みしながらも与えられた仕事を一生懸命sweat01、完遂していたことを、帰城した家康に労われるシーンが最初に唸らされたところcoldsweats02。家康を見詰める万千代の表情が長映しになるんだけど、その両目eyeが、「自分の仕事ぶりをわかってくれてたんだsign01」→「ちゃんとやっていればこの人は見ていてくれるんだsign01」→「この人に一生ついてくsign03」っていう心の動きが全部表れてたのよsign01ほんとにスゴいsign03で、対する阿部さんの目も、息子を見るような温かい眼差しでspa。この後の展開もまた爆笑だしhappy02thunder


阿部さんもウマかったナ~shine。息子・信康と正室・瀬名を捕らえに岡崎に来たときの、全くの死んだ無表情。自らの感情もがっちり押さえつけなければどうしようもない、というのがキッパリわかる芝居diamondshine。その後の展開で、信康に「無実は父上が必ず晴らしてくれる」と言われた時、その無表情の仮面も思わず崩れてしまうあたりのさじ加減も素晴らしかったワーconfidentup



その他の役者さんたちもみなさん見事な演技shineだったんだけど、ヅカ好きのわたくしとしてはsmile、やはりハナちゃん(花総まりさん)の気高い芝居shinediamondに言及せねばなりますまい。井伊の家から人質として今川に差し出された悲劇の姫君weep。舞台出身の人はテレビtvに出るととかく芝居が大袈裟すぎて浮きがちなもんだけどcoldsweats01、さすが女王crownboutique、ドラマ初出演とは思えないほどサイズ感完璧diamondshine。でもそれは小さくなったってことではもちろん全然なくて、より重力が大きくなっているってゆーか、その密度のチョー高い演技には、ほとほと感服いたしましたヨconfidentdash。スゴいワ、ハナちゃん…crown



で、わたくしがこれほどまでに魅了されたのはやっぱり脚本の力が大きかったと思うのよねーhappy01。演出の効果もさることながら、台詞のひとつひとつに想いが深くこもっていたと思うのよheart01。うんうんと納得するものから、おflair、そう来るかsign01ってのもあり、耳earが離せなかった。そして何つっても、主要な登場人物全てに対する愛情が半端ないheart02。詳細が不明な史実を描く時の視線の温かく豊かなことclover。だから家康の人物像が新鮮に映るんですよねーconfident


それと、直虎さん自身も「歴史大河」という舞台の上では、言ってみればこの範疇に入っちゃうと思うんだけど、「歴史とは、市井の人々の暮らしの積み重ねである」っていう視点が明確だったこともヒジョーに好ましかったhappy01。大きな歴史のウネリの中で人々は何を考え、どう生活していたか、という“下から目線smileから史実を支える、という作りがすっごくわたくしは好きでしたhappy01heart01


で、多久さんnote。後半は物語に引き込まれすぎてあんまり意識して聴いてなかったけどcoldsweats01、前半から物語のチョー重要なシーンでのご登板が多かったのよねーsun。「疑惑shadowとか、登場人物の内面を物語る音楽confident。ほんと、イイ音で鳴ってましたーhappy01。テーマ曲もかなり難しい曲だと思いますが、直虎さんの生き方を描出するような素晴らしい楽曲shineだったと思いますbell。ランランさんの勢いのあるピアノが物語のクライマックスで鳴る時のワクワク感heart04と言ったらhappy02sign01「ドラマ紀行」の五嶋みどりさんのヴァイオリンもめちゃくちゃ良かった~~catface。まるでバッハの曲を聴いてるような格調と精神性の高さを感じましたヨーupup


というわけで、朝の連ドラ「あさが来た」以来の、「心に響くドラマ」fujiでございました。続編熱望ッhappy02sign03

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