カテゴリー「アート」の58件の記事

2018/04/12

後藤由香子展 ~時空を超えた愛の贈り物~

Img824ほんとに、マジでウツクシ~~shinediamondlovely。「美しすぎる雛人形」、後藤由香子さんの特別回顧展、横浜人形の家に観に行って来ました~happy01


恥ずかしながらわたくし、昨年、訃報に接するまで、全く存じ上げなかった方でしたが、早速ネットpcで調べてみたらば、モロ、わたくし好みではないですかーhappy02heart04sign01その時は、いつか実物を拝見してみたいなーconfident、と思ってましたが、意外と早くその機会が巡って参りましたbell。とは言え、例によってわたくしまたもやヌカっており、気付いた時にはもう会期末sweat02。休みの日程上、ギリギリ最終日に滑り込みセーフdashsign01



「現代に生きる伝統」。後藤さんの、人形作家としての活動期間は短くて、約8年のようなんですが、この短期間にこのテーマをぎゅっthunder凝縮させた創作活動をなさっていたというのがよくわかる展覧会でしたcrown。初期の頃は、基本的な伝統的造作の中にキラリshineと光るモダニティが見られますが、それからどんどんと現代性が溢れ出てきてimpact、作品ごとのオリジナルな世界観の確立具合が半端ないのですよfuji。SNSで話題になったという「Gothic」も伝統的な世界では非難を浴びたそうですが、“創作”とはそーゆーものですよね。わたくしは激しく支持するものでございますimpactpunchhappy01


Img825後藤さんの場合、人形作家といっても何から何まで作るわけではないようで、どちらかと言えばプロデューサー的な色合いが強いようですが、アクセサリーなどはご自分でお作りになっていて、そこでもオリジナリティが発揮されていますgood。普通、和人形に“スワロフスキー”なんて発想はなかなか浮かんで来ませんけど、「春色のこころ」という作品には目が釘付けになりましたlovely。可愛いピンクを基調にした着物にスワロshine。その馴染ませ方が実に自然clover。わたくしのドストライクbaseballgoodsign01


この作品もそうですが、とにかく、十二単の色合わせのセンスがスバラしいんですワ~crown。西陣の織りも激美shinesign03これは実物を見ないとそのエクセレントshineさはわかりませんねー。で、それらと背後の屏風、小物、全てにおける色合いトータルプロデュース力が卓越してるんですねーcrown。そこに、豊かな物語が息づいているという。はーdash、ため息~~confidentdash



お雛様たちのお顔もやさしい~~cute。男雛さまも全員チョーイケメンッlovelysign01



ま、しかしながら、後藤さんご自身もたおやかで美しい方ですが、なにやら会場内に掲示されているポエムや後藤さんが被写体のイメージポートレート写真の数々が、若干、、、ひく、、、ってゆーか…coldsweats01。私生活で、熱望したけどお子さんができなかったとか、旦那さんとのラブラブ生活とか、それが後藤さんの創作活動の源泉だということはわかるんだけど…bearing。個人的に親しくはないわたくしにとってはちょっとキビシイものがあるなぁ、とwobbly。ま、没入系の方だからこその、この作品たちなのねー、ってことでsweat01。ハハcoldsweats01


写真撮影cameraフリー(フラッシュthunderはNGng)なので、バッシバシimpact撮りまくって、なんと200枚以上coldsweats02。ついでに写真集的なものも買って見たけど、やっぱり実物の美しさdiamondshineにはかなわない~~catface。←あたりまえbleah

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2018/04/04

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光

Img820やっぱりスペインの宮廷文化は深いワ~~coldsweats02。ほぼ同時代のフランドルのブリューゲルとの比較はなかなかにキョーミ深いものがありますね~~confident。都美に続き、国立西洋美術館、行って参りましたshoe。日本スペイン外交関係樹立150周年記念展event


対抗宗教改革で、カトリックの影響が絶大な16~17世紀のスペイン絵画はわりと好きなジャンルだけども、宗教画だけでなく、人物画でも本質を見極めようとする姿勢を感じさせますねup。ベラスケスは特にそれが顕著fuji。そんな画家を宮廷お抱えにするなんて、スペイン王室って意外と懐深いワーcrown



しかしなんつってもわたくし個人的にいっちばんビックリimpactcoldsweats02したのは、過去に読んでいた美術解説書で衝撃impactを受けた作品に出会ったことsign01アロンソ・カーノの「聖ベルナルドゥスと聖母」。まさか実物にお目にかかれるとは夢にも思ってなかったので、危うく「うおおおおーっhappy02sign01」と叫んでしまうところでしたcoldsweats01。マリア像から迸る乳がベルナルドゥスさんの口まで飛んでいく描線sign05の、迷いのなさspadesign01一直線に、きっぱりと、確信的diamond。いやー、篤い信仰心の為せる技だワーsmile。  


Img821目玉のベラスケスshine。画集には必ず収録されている「バリェーカスの少年」や「マルス」、「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」や「狩猟服姿のフェリペ4世」、バロックだけれど、やっぱりスペイン的な慎み深さというものが感じられるのよねーconfident。同じ裸体を描いても、ルーベンスやティツィアーノの肉感的な華やかさとはチト違うclub内省的な色彩節度を感じさせる筆の運びart。筆致がちょっと固めの、初期の「東方三博士の礼拝」を観られたのは貴重かもconfident。幼児・イエスくんのめちゃ賢そうな顔catfacesign01日本では過去最多の出展になるという7点どれもが、対象を見通す視線のフェアネス(公平なカンジ)と画家自身の人間的な思慮深さを感じさせるのよねーup。いやー、つくづく、フェリペ4世はヘンな顔立ちだけどsmile、ヒトを見る目はあるワーgood


それと嬉しかったのは、またもやムリーリョcuteの絵に会えたことcatface。「小鳥のいる聖家族」。幼いイエスはカワイイchickんだけど、右手の小鳥、握り締めすぎだからcoldsweats02sign01鳥類虐待だからbearingsign01…はともかくcoldsweats01、ヨセフさん、ステキすぎ~lovely



この直前に観たブリューゲル展では、息子が父の作品を大量にコピーするなど、やっぱ「職人」的な傾向を色濃く残すものだったけど、こちらの展覧会では、工房作業の「職人」から、「芸術家」としての地位を確立させようとする画家たちの、熱意みたいなものを感じましたねーhappy01



それにしてもフェリペ2世の娘ribbonの肖像画、アロンソ・サンチェス・コエーリョ「王女イサベル・クララ・エウヘニアとマグダレーナ・ルイス」、セレブ感shine、ぱねぇ~coldsweats02。ドレスboutiqueも宝飾品ringウルトラゴージャスdiamondshinesign01でも性格悪ソーsmile

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2018/03/31

ブリューゲル展 画家一族150年の系譜

Photo_4 一族とはいえ、いろんな持ち味があるもんだわねーconfident。東京都美術館に行って来ましたーhappy01


おじいちゃん(ヤン2世からみて)のピーテル1世は、ヒエロニムス・ボスの影響が大きくて、イマイチ独自の画風が感じられなかったけどcoldsweats01、一族を画家一家へ導いた功績は絶大だわねgood


おとうさんのヤン1世は、わたくし一番好きだったかナhappy01?めちゃデッサンがうまくて、わたくしの大好きな「ミニアチュール」もお得意fuji。描くモチーフの幅も広くて、風景、静物、人物、動物、どれも的確な描写でスバラシいのよねーdiamondshine。わたくしの好きな冬の風景「鳥罠」、ほんわかしたフンイキ、イイですねぇ~~spa。それとこの展覧会でいっちばんビックリしたのが、空の色impactsign03ヤン1世のものと思われる「アーチ状の橋のある海沿いの町」(ルカス・ファン・ファルケンボルフとの共作)は、緑がかった薄青色のなんと美しいことhappy02impactsign03これまでいろいろ原画を鑑賞させてもらってきたけど、こんな色は初めて見たーッcrownsign03いや、ホント、しばしこの画面の前で見惚れましたlovelylovely



Photo_5 ヤン1世の子供ヤン2世、ダイナミックな画風と静物、動物を描く時の偏執狂的なミニアチュールぶりがスゴいthunderthunder。でもその割に人物のデッサンが狂ってたりしてcoldsweats01、ヤン2世クンは人間ギライだったのかしら~~smile?「聖ウベルトゥスの幻視」での動物たちの描写もチョー緻密で、めっちゃカワユイ鹿heart04のツノの間にほわっと浮かぶ十字架が印象的note。「聖母子と洗礼者ヨハネと天使のいる森の風景」の赤いバラは、前日に観た「ポーの一族」の幕を思わず連想しちゃった~~catface。「スケートをするフランドルの農村」ではオリンピックでのオランダ選手の大活躍を思い出したワsmile。小平奈緒さんがおっしゃっていたように、ほんとにオランダの人とスケートは切っても切れない間柄なのねーsign05。わたくし、ヤン2世の作品の中で一番気に入ったのは「聴覚の寓意」。当時のたくさんの楽器が画面いっぱいににちりばめられてるものnotes。その真ん中あたりにリュート(たぶん)を弾いてる女性がいて、そのかたわらで、耳がいいといわれている鹿がこちらを振り向いてる。この絵artを観てた時、わたくしの前で鑑賞してた母子の会話on。幼い息子chick「パパとママみたーいhappy01sign01」母「パパ、シカッcoldsweats02impactsign02


で、もひとつ驚いたのがヤン2世の子供、ヤン・ファン・ケッセル1世の「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」、「蝶、カブトムシ、カマキリの習作」。大理石に油彩coldsweats02。もう現代の図鑑と言ってもいいくらいの精密な図柄が描かれてるのが大理石。独特の透明感を持つ質感の画面で、めちゃくちゃ美しいのですよーimpactcoldsweats02shinesign03。あまりにも感激したので、いつもは絶対買わないノートをグッズ売場で買っちゃいましたよ…sweat02


ところで、この時代、画家は芸術家というより職人として扱われていて、作品は師匠と弟子による工房で作られるものだとはもちろん知ってたけど、オランダとイタリアなど、かなりの距離を作品が行き来してleftright複数の画家が共作していた、というのは初めて知りましたpencil。なので、画材が「銅板」ってのが結構あるのねconfident。お互いに作風を学んだりして、刺激的thunderだっただろうなーと思うと、すっごくタノシソーhappy01


で、この後は時代的に繋がっていく、同じ上野公園にある国立西洋美術館の展覧会に行くのでした~shoe。続く~~wink

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2017/12/18

クリスマスネイル

最近、100均のネイルシールにハマっていて、今年のクリスマスxmasshineはこれhappy02

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3COINSで、50%OFFになってたベースのシールに、雪の結晶snowやサンタbellさんなんかのちっちゃいネイルシールを散りばめて、ジェルで固めた上にストーンを乗っけて接着剤で貼り付けました。たぶん両手で500円くらいyensmile


結構カワイク出来ました~~happy02note

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2017/10/07

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

Img803うーむ、人が多すぎて集中して見られなかった…wobbly。ってか、そもそもあんまキョーミないからなぁ…coldsweats01


平日のお昼restaurant近くに美術館に着いたんだけど、近づくにつれなにやらすごい長蛇の列shock。なぬーッcoldsweats02sign02入場制限かーッwobblysign02っと思ったら当日券売り場ticket。あー、前売り買っといてよかったーcatface


昔、西洋絵画artに興味を持ち始めた頃、一応古代から近代までの流れはシロートなりに勉強pencilしたので、もちろんゴッホの作品もひととおり画集bookなどで見てたけど、今回はわたくしの浅薄な知識が及ばない幅広い作風が知れたのが良かったかなーhappy01



ゴッホといえば「星月夜」や「オーヴェルの教会」なんかのテレピン油たぷたぷ&こってり盛りのイメージが強いけど、アルルに行く前のパリ時代の作品は、印象派&新印象派の画風で、アッサリ味。こりゃシスレーだわ、ってなのもある。みんな、独自の画風を確立するまでいろいろ試してみるもんなんですねー。そして、アルルで描いた風景画が意外にもわたくし、気に入りましたconfident。風景画って、クールベとセザンヌ以外あんまり好きじゃないんだけど、「雪景色」とか「アイリスの咲くアルル風景」なんか、イイ感じぃ~~good


しかしながらこの展覧会は、どちらかというと、学術的な要素を多分に含むものだったと思うけど、こう人が多すぎると、第2部の資料的なものや、ゴッホに多大な影響を与えた浮世絵の展示なんか、もう見る気力がなくなるdowndown。よほど大好きな作家でない限り図録は買わないことにしてるので、結局あまり得るところのない鑑賞となっちまいました。トホホsweat02


今回、予習のためにゴッホの略歴を見てたら興味深いことが。ゴッホって、若い時から既に神経症的なところがあったのねdespair。10代で聖職者を目指したんだけど、たぶん、狂信的過ぎるところがあったんでしょう、エキセントリックな行動が目に余るということで免職されている。最終的にゴーギャンも手に負えなくなったこのゴッホの神経症が、熱狂的な日本愛heart01となって芸術の分野で昇華されて良かったですよ。ほんと。なんか、わたくしにとっては作品そのものより、彼の精神世界と作品との関係の方が知りたい対象かしら?


それにしても最近ジャポニスムをテーマにした展覧会を見る機会が多いのは、社会的にナショナリズムの風が強くなってきてるのと何か関係があるのかしらねーthink


ってなこともつらつら考えつつ、足早に鑑賞を終えましたが、その日の近美でわたくし、最も衝撃impactを受けたのはこの後のことだったのよねーcoldsweats02。次の予定までちょっと時間があったので、レファレンスコーナーを覗いていたら、函館美術館の過去展の図録の中に、「少女まんがの世界展」なるものがッthundersign01ひゃあッhappy02sign02っと手にとってみたら、池田理代子先生やら萩尾望都先生など名だたる少女マンガ家の先生たちの作品が再録されているではないのッimpactcrownsign03池田先生の激美shineshineのイラストにしばし我を忘れてヨダレをタラしてしまったワcoldsweats01sweat02。1997年、ちょうど20年前の展覧会ですねー。この図録、在庫、売ってくれないかしら~smile


こちらは戦利品。「寝室」のイラスト、めちゃんこカワイイheart04sign01

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2017/08/15

レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展

Img534なんか、結構ムリヤリ感が漂う展覧会だったナ~despair。夏休み中とはいえ、こんなマニアックな展覧会にこんなにヒトが来るのッcoldsweats02sign02ってくらい混雑してた道立近代美術館artに行って参りましたshoe。サブタイトル「~日本初公開「タヴォラ・ドーリア」の謎~」。


テーマに関わる作品が2つ(ダ・ヴィンチとミケランジェロ)とも模写だってことで、そこからして既になんとなく重みに欠けるフンイキがあるので(もちろん資料としては第1級crownのものでしょうが)、その展示を中心として、歴史や背景を物語るしかないという展示内容が結構苦しいんだワcoldsweats01。でもまぁ関連作品を、ウフィツィ美術館や大英博物館、ルーヴル美術館など世界中から集めてるのは「ご苦労さま」sweat01ってカンジだし、今は失われた(かも?)オリジナルが、それ以降の時代の多くの画家たちに「模写したいッlovelysign03」とハゲシく思わせるほど素晴らしい作品shineだったということはバシッthunderと伝わってきますgood。しかし、そのいろんな時代のいろんな画家たちの模写を見ていくと、その様式の移り変わりや画家自身の力量なんかが如実にわかっちゃうのが面白いsmile


Img535「タヴォラ・ドーリア」が戦闘画ジャンルの産みの親だったということなんだけど、確かにフンワリした「スフマート画法」の印象が強いダ・ヴィンチがこんな激しい戦闘シーンをキッパリthunder描いていて、ものすごくバロックと親和性が高かったということにちょっとビックリcoldsweats02。ダ・ヴィンチってバロックの先駆者でもあったのねcatface。トレンド・リーダーかbell。なので北方バロックの巨匠・ルーベンスが模写をはじめ、様々なバリエーションを描いてるのもよくわかるワーconfident


そんな中、わたくしグッimpactときたのは、「タヴォラ・ドーリア」に描かれた2頭の馬のおしりheart02。カワイイchick。それと、東京藝術大学の総合芸術アーカイブセンターのチームが作った「タヴォラ・ドーリア」の3D復元fuji。これ、よくわからなかった位置関係が明確になる激スグレモノshine


それにしても夏休みの美術館は、コドモの泣き叫び声がワンワン反響してtyphoon落ち着かないったらありゃしないwobbly。こんな時期に来たわたくしがバカだった…sweat02

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2017/06/01

旅とものがたり「磯貝吉紀ドールハウス展」

Img521いやー、ミニチュア大好きのわたくしにとって、驚異的に面白かったーhappy02sign01けど最後は疲れ過ぎてshock、何がなんだかわかんなくなっちゃった…coldsweats01


横浜に行くことになった時にいろいろ調べていて、おおッthundersign01これはッimpactsign01って狂喜乱舞thunderしたのがこの企画展。まるでわたくしの訪問を待っていたかのようではないですかッhappy02sign03って、言いながら、この日本有数のコレクターだという磯貝さんのことは全然知らなかったわたくしsweat02、この「横浜人形の家」が撮影フリーfreeだっつーことも知らなくて(何も知らないわたくし、露呈…sweat02)、またまた狂喜ッimpacthappy02sign03


人形自体のことはわたくし、全然わからないのでcoldsweats01、ほとんどの常設展の展示物は「ネコcatに小判dollar」だったけど、なかにドールハウスhouseがいくつかあって、それを見ててもやーっぱり日本製のものがイッチバン繊細で、素晴らしいッshinesign01ドールハウスの発祥は、16世紀のドイツとオランダ(すっごい納得confident)なんだけど、展示されてたドイツ製のアンティークドールハウスは、結構おおざっぱcancer。サイズも結構デカめleo。でもここの常設のドールハウス作品、かなりナイスですgood。特にわたくし的には、「音楽家の家」が気に入りましたsun。ちゃんとフルートのミニチュアがあってsmile

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で、特別展event。必ずしも「実際の家」をミニチュア化したものではないけれど、その国、その時代の暮らしぶりというか、風俗が分かるのがいいですねhappy01。特に興味を引かれたのは「チューダー・ハウス」。太い梁の素朴な家。がっしりとした質実剛健な暮らしぶりが想像できますねぇconfident。それと中世ドイツの公衆浴場spa。歴史小説なんかでその時代のものを読むときの参考になるなーなんて思いながら見てましたeyeglass。あと、デザイナーのマッキントッシュの部屋を作ってみたらこーなるflairのシリーズも素晴らしいshinesign01まぁ、こんなスッキリthunderした家では、おシリがムズムズsign04してわたくしは生活出来ないけどcoldsweats01

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ドールハウスも日本製のものが繊細で一番素晴らしいと書いたけど、やはり、ヨーロッパの人たちもそう思ったようで、自分所有の家具を12分の1に縮小したミニチュア家具を横浜の職人たちに作らせてたようです。さもありなんconfident

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2017/05/31

ファッションとアート 麗しき東西交流展

Img519実に横浜らしい(って、わたくし、横浜のコト、ゼンゼン知りませんが…coldsweats01)、ファッションと文明開化をテーマとした展覧会event、なかなか面白かったですーsunhappy01。現在、横浜美術館で開催中の企画展、観に行って来ましたshoe


横浜の開港によって、東西の文化がお互いに影響を与えあった様子がよくわかるんだけど、ヨーロッパの人たちのジャポニズムへの熱狂ぶりimpactが結構笑えるぅーhappy02。って、わたくしごときが笑えた義理ぢゃないんだけどねcoldsweats01。 たとえば、輸出用の小さなバッグbagの前面の絵柄が「大名行列onなのよーhappy02dash。足軽さんたちとか、お付きのお侍さんたちの具体的な絵柄がバリッthunderと描かれてて、これ、持って街歩いてたらかなりキッチュだわよーhappy02happy02。わたくしはこーゆーの、大好きだけどsmileheart04


Img520これらが展示されてる第1章「東西文化の交差点YOKOHAMA」では主に日本で作ってヨーロッパに輸出されてたものが展示されてますbell。これらを見てると、「ニッポン」ってゆーより「チャイナ」ってカンジがするのよね~coldsweats01。あるいはその折衷moon2。これほどデーハーdiamondなテイストは「純和モノjapanesetea」とは言いがたいのではないかと。相手の求めに応じて作ったらこーなっちゃったsweat02、みたいなsweat02。 それでもやはり「ニッポンの繊細なお仕事shineは隠しようもなくて、シルクの日傘の細工の細かいことcoldsweats02sign01骨の部分も見られるように展示してくれてて、なんて呼ぶのかわからないけど、あの、畳む時にスライドさせる部品の造形の見事さshinesign01この繊細さは、西洋の方たちには真似出来ないんじゃないでしょーかねwink


Img_20170517_185830Img_20170517_185844第2章「洋装の受容と広がり」では、鏑木清方の作品artでも描かれてるように、この時代の和洋折衷のファッション、洋の取り入れ方がソロリソロリsnailってカンジで、とっても上手だった様子がわかりますgood。しっかし、 こーゆー明治時代のドレス展での衣装を見るたびに思うのは、昔の人ってホントに小柄だったのねー、ってことcoldsweats02。ちっちゃくて細いchick。だから意匠も細かくなっちゃうのかしらねーwink。 このセクションの目玉、意匠と共に評価されたニッポンの「刺繍の腕」の最高峰fujiとして展示されていた昭憲皇太后さまがお召しになったという大礼服(マントー・ド・クール)、スンバラシいでございますshinediamond。手仕事の刺繍がもー気ぃ狂いソーhappy02にゴージャスdiamondshineで、わたくし情けないことに、今回初めて気付いたflairことがありまして。それは、日本の意匠って左右対称じゃないってこと。それなのに、絶妙なバランスleftright。恐らく西洋の人たちはそれにもビックリしたんだろーなーcatface。この皇太后さまの刺繍も一見左右対称に見えてビミョーにアシンメトリーbell。ニッポン、スゴいcrown。そのほか面白かったのが三越呉服店のポスター。本邦初の「デパアトメント、ストーア」宣言をした三越、商品ラインナップを広告するポスターに、たおやかだけど芯の強そうな大和撫子ribbonが描かれてて、髪飾りや指輪ringなどアクセサリー類がめちゃめちゃカワイイlovely。もう一枚の姉妹っぽい女の子二人ribbon、タイトルが「諒闇に入る」だから明治天皇の服喪の期間のものだと思うけど、お揃いの黒のリボンブローチがすんごくラブリーheart04。服喪だけどカワイイcatface


Img_20170517_185945第3章は「西洋 ジャポニズムの流行」。ファッションは初期はもーそのまんまhappy01。コルセットはずせてらっきーッscissorssign01なカンジsmile。その後はオートクチュールデザイナーの手によって、そのエッセンスを洗練させた形で融合していく様子がわかりますup。シャネルやポール・ポワレ、リバティ商会などテキスタイルへのインスピレーションthunderの影響も結構大きかったのねー。それとこういう文脈で見るラリックやガレも納得感パネェ~coldsweats02。でもsign01ミントンの「菊花に杯文皿」とかロイヤル・ウースターの「祥瑞風羊歯文双耳篇壺」やらマイセン「花鳥文カップ&ソーサー」、リモージュ「竹に鳥文トレイ」、果てはティファニーの「瓢箪文酒ポット」とかって、違和感パネェ~~smile。みんなごぞって「ジャポニズム」sun


というわけで、改めて、ニッポンの感性のスバラシさshineを見せ付けられたのと同時に、お互い、未知のものに出逢った時の人間が持つハゲシい好奇心eye向学心pencil、そして柔軟な受容性に深く感じ入った観覧となりましたconfident。こういった「心持ち」って、現代のわたくしたちこそ、文化だけでなく色んな面で持つべきなんぢゃないでしょーかねーthink

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2017/05/04

大エルミタージュ美術館展

Poster01 やっぱり錚々たる作品のそろい踏みだワ~~artcoldsweats02。死ぬまでに一度は行ってみたいけど、たぶん一生行くことはないだろーなーと思うsmile「エルミタージュ美術館」event。なのでとりあえず、一部でも本物diamondを観ておこうかな~ってことで行ってみました。2時間近くでも時間足りなかったsweat01。サブタイトル「オールドマスター 西洋美術の巨匠たち」。


今回来ている作品も収蔵品のほんの一部だけど、全体的なテイストとしては、「キレイで端正なもの」が多いって印象happy01。寒いお国snowのコレクションなのでもっとホットなカンジsunのものをお求めか、と思いきやそーでもないのねcoldsweats01


Poster 展覧会場では、各国ごとの区分けになっていてそれぞれの特徴が捉えられやすいようになっていてヒジョーにキョーミ深かったですgood。「イタリア:ルネサンスからバロックへ」では、主にヴェネツィアのものが多く、ティツィアーノ周辺の作品を観るとやはり経済的な豊かさdollarを感じさせる幸福感に溢れてるカンジがするのよねーup。同じイタリア・ルネサンスでも、中部に比べるとヴェネツィアはより艶めいてるkissmarkってゆーかキラメいてるshine印象。中には“水の都”の運河や海辺を描いた作品もあったけど、同じ港を持つ寒いロシアでこの作品をどんな風に眺めてたのかなーなんて思うと、女帝crownだけどエカテリーナ2世さんもちょっとだけ身近に感じたりなんかしてwink


お次は「オランダ:市民絵画の黄金時代」。商業dollarの国、オランダの市井の人々が主役になってる絵画はほんとに楽しいッhappy02sign01わたくし全然知らない画家でしたけどアドリアーン・ファン・オスターデの「五感」という作品、激ウケッimpacthappy02sign01「五感」といえば中世のタピスリー「貴婦人と一角獣」っていうエレガントcuteなものを思い出しちゃうけど、こっちは全然違うthunder。「嗅覚」は母親が子供のお尻を拭いてる場面、「視覚」はおばあちゃん(たぶん)が子供のノミを取ってる場面smile。「聴覚」「味覚」もそれぞれ市民のイキイキした生活のシーンを切り取っていて、これまた、エカテリーナさんもきっと笑いながら観ていたんだろーなーと思うと楽しいのよねnotes


そして「フランドル:バロック的豊穣の時代」。ここではブリューゲルやルーベンス、ヨルダーンス、ヴァン・ダイク、テニールスと、もー画集artbookでおなじみの巨匠がずらーりon。なんだかここまで来ると、まさに「オールドマスター」の作品も慣れて来ちゃうからオソロシい…shock。だってルーベンスの「マリー・ド・メディシスの戴冠式」だわよーッimpactsign01…これも、あ、そ、ってカンジになっちゃう自分がコワいshock。いかん、いかんcoldsweats01。次soon


「スペイン:神と聖人の世紀」。ここでわたくし狂喜ッnotehappy02sign01会えると思ってなかったムリーリョが3点もッhappy02sign01マジでカワイすぎーッhappy02upsign03「羊飼いの礼拝」→幼子イエスの顔を覗き込むおじさんの顔ッsign01「ありがたやー、かわいやー」とゆー何とも言えない幸せ感heart04に満ちた表情がわたくしのココロを揺さぶるッhappy02sign01「幼子イエスと洗礼者聖ヨハネ」→イエスを象徴する羊がモコモコでチョーラブリーッhappy02heart02sign01「受胎告知」→こんなカワイイcute大天使ミカエル、見たことないッhappy02heart04sign03ハァハァ…dashカワイイ3連発heart02にわたくしモダエ死catface。やっぱ純粋で敬虔なカトリック国のスペイン絵画は無垢で可愛い~~lovelylovely


Poster03_2 で、「フランス:古典主義的バロックからロココへ」。このあたりからわたくしの興味はイマイチ薄れてゆく…mist。プッサンとかヴァトーとかブーシェとか、こちらも錚々たるshineメンバーですが、フランス絵画はあんま、好みぢゃなくてgawk。などとウルトラ贅沢なコト言ってしまう自分がまたまたコワいsmile

Poster_2 最後「ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で」。もー、ここらへんではわたくしの体力が薄れており…coldsweats01。とはいえ、やはりここの目玉はクラーナハshine(クラナッハじゃなくなってるのねcoldsweats02)。去年、観たかった展覧会に行けなかったので、せめてものガン観eye。意外とイエスちゃんのおメメが優しいのを発見してビックリcoldsweats02。クラーナハって眼光鋭きthunderクールなイメージがあったけど、これはラブリーhappy01。いやー、エカテリーナさん、実は“カワイイ好き”だったのかhappy01。ますます親近感湧くワ~~catface


というわけで、最後の方は閉館時間watchが迫ってたもんで超急ぎ足dashdashになってしまったけど、こんだけ1ヵ所にすんごい作品が集まっちゃうと有り難味がだんだん薄れてしまうもんですねーcoldsweats01。って、ゼータク言い過ぎだわねhappy02

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2017/04/21

シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才

Shaserioomote若い頃から特別な才能shineを発揮する人は、やっぱり神にも愛されてheart02早くに天に召されてしまうのかなぁ…weep。昨日からそんな事をつい考えてしまうわたくしなのでしたnight



名前もうろ覚えの画家だったけど、これほどまでに多彩な画風artだったとは知らなかったワcoldsweats02。ロマン派から象徴主義どころか、ラファエロ前派まで想起させるflair、この先取り感up。その短い人生に持てる才能の全てをぎゅううっrocksign04と濃縮したよう。



まぁ時代がそうだったのだろうから仕方ないのかも知れないけど、アングルが先生だったというのは何かの間違いなのではdespair、ってカンジよねーsmile。もう初めっから絶対ロマン派でしょthunder。ドラクロワでしょthunder。二十歳の時に、師アングルと意見の相違から決裂impactしたってのも当然だわねthink



Shaseriouraでもそれでも、肖像画を観ると、透徹した顔の丁寧な描き込みpen新古典派なのよねconfident。で、その他の洋服の部分はロマン派的なザックリ仕様bleah。肖像画は画家の身近な人を描いていたってことだから「命である顔」は気合い入れて描いてみました、ってとこでしょうかsmile。しかし、デッサンはあんまり丁寧ぢゃない、ってゆーか、ぶっちゃけ、ヘタsmile。ミケランジェロみたいにどんだけシャシャシャッdashって描いてもむっちゃうめーっcoldsweats02てカンジではない。「アングルの弟子のくせにデッサンがイマイチ」って理由で、サロン落選downしちゃったらしいしsmile。でも画力は天才的shineにある、ってゆー不思議な魅力cuteがあるのよねーcatface



それにしても、いつも考えさせられるのは、大きな流れの中にいる偉大な芸術家には常に彼らを生み出す先駆者がいるってこと。わたくし、無知なもんだから、象徴主義のギュスターヴ・モローって突然変異thunderなんだと思ってたら、このシャセリオーさんの“ワナビーheart04”だったのね~catface。モロに模倣してるもんねgemini



シャセリオーの作品全体に流れるメランコリックエキゾティックな雰囲気は、やはりクレオールの母親と自殺した父親の影響が大きいのだろうなぁと、思うのと同時に、政情不安typhoonのパリで発注された建築装飾のテーマに「秩序」なるものを選ぶあたり、まだ30代の半ばだった画家の内面がなんとなく想像できるような気もするthink


シャセリオーの人脈にジョルジュ・サンドもいたようなので、ショパンnoteとも交流してたかもねーなんて想像するとちょっとワクワクするワhappy01heart01

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