カテゴリー「ステージ」の21件の記事

2016/12/06

さっぽろオペラ祭2016・北海道二期会平成28年度オペラ公演

Img498初めて間近で観るオペラnotes、オモシロかった~~happy01note。ヒロイン演じるプリマさんboutiqueたちのエネルギーthunderに圧倒された2時間でしたfuji。3日前の夜night、札幌市教育文化会館大ホールに行って来ました~shoe


プログラム1演目目はプッチーニの「修道女アンジェリカ」。これはわたくし全く知らない作品でした。テーマが完全に宗教的なものなので、創作当時の意図や効果を100%汲み取るのは難しいけど、プリマの佐々木アンリさんの熱演thunderで、伝わってくるものは確かにありました(ただ、最高音がちょっとキレイじゃなかったのがザンネンbearing)。自分が生んだ子供が亡くなっていたのを知った後、修道女姿のフードを取り去って(生身の女性に戻っている象徴か)美しい髪を振り乱しながら悲しみに狂乱する様子にはジワッと来ましたweep。モダンで簡素な舞台装置はその内面を際立たせ、その後の奇蹟の場面での白いスポットライトの効き目を5割増くらいにしてましたねconfident。ただ、わたくしの席はチョー端っこだったので、たぶん、演出の狙い通りには見えてないと思うけども。あと、気になったのは、ラスト、天国の子供が舞台奥、スモークの中から後ろ姿で登場して最後に振り返るんだけど、それがバリバリ日本人の男の子denimってのがガクッdownと興醒めだったのだわcoldsweats01。それまで、原語上演でアンジェリカだの、ジェノヴィエッファだの、公爵夫人だの、っつってたし、アンジェリカさんもツヤッツヤshineの美しいブラウンの髪で違和感はなかったのに、最後の最後で「あー、にっぽんじんだった…。」sweat02。なんかフイに夢から醒めたカンジwobblyそのまま後ろ姿だけで終わればよかったのになぁ~despair



Img499そして2演目目がマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」。わたくし、この作品の間奏曲が大好きheart04で、今回ナマ舞台が観られてとっても嬉しかったです~happy02。この間奏曲で、わたくしもヒロインと一緒になって共に心の底から己の罪を悔い、神の許しを求めてナミダしそうになっちゃったワweep。この作品は、下世話な内容bomb美しい音楽noteとのギャップが何とも言えず面白いのよねぇcatfaceチョーサイテー男downであるトゥリッドゥとサントゥッツァとの言い争いimpactの場面なんか、歌詞の内容は乱暴thunderなのに音楽は激美shine。それにしてもこのチョーサイテー男のトゥリッドゥ役の片寄純也さん、東京二期会からの客演でしたが、マジウマですspadeshine。ちょっと段違いな印象bell。しかも見た目、愛嬌があるもんだから憎めないカンジだしwink。なんかズルいsmile。プリマの東園己さんも熱演でしたが、しぐさに若干“都はるみ”が入ってたのがビミョーcoldsweats01。それと村人たちの特徴的なホラーメイクshockはどういった意味だったのかしら?こんな悲劇を引き起こした間接的な原因でもある閉鎖的で非寛容な村社会の象徴ってことなのかしらtyphoon?合唱の出来のイマイチ感もそういう演出の一環だったのかなぁdespair?それと、わたくし、オペラのことはよくわからないけど、“芝居”という要素も重要なんだとしたら、正直これは“残念なレベルbearing。歌舞伎のように“型”を見せるものなら話は違うだろうけど、ウィーンで「フィガロ」(小澤 征爾指揮)を観たときも、数年前の分析講座で観た「ばらの騎士」でも、違和感なくってゆーか極上の芝居を見せてもらったので、やはりオペラもそーゆーものだとしたら、プロとしてこれはちょっとナシng、なレベルなのではないかと…think。すいません、ナマ言っておりますdowncoldsweats01down


オーケストラは、あとからメンバー表を見たところ札幌交響楽団コンミスの大平さんやクラ首席の三瓶さんを始め、ハイレベルupのプレイヤーが揃ってました。でも、あれですね、PMFの時にもちょっと感じたことだけど、常設と臨時とのオーケストラの差異updownってのはやっぱりありますね。まぁ、オペラの演奏はまた違ったスタンスで演奏しなきゃならないでしょうから、一概には語れませんけどねwink。ただ、わたくしの好みとしては、「カヴァレリア」の間奏曲は、もっとネバッて欲しかったsmile



とまぁいろいろ感じさせられたことはありましたけど、最終的には「オペラって、面白い」を再認識happy01。ちょっとしたモチーフをどこまで壮大に盛り上げupられるかが勝負impact。そこんとこ、わたくしもちょっと分かって来ましたsmile。しかし、それでもギモンなのは、オペラって、あんなに青筋立てて絶叫調thunderで歌わなければならないもんなの?

 

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2016/07/24

「天使にラブ☆ソングを ~シスター・アクト~」(2016)

Photo_3 あー、めちゃくちゃ楽しかったーッhappy02sign03やっぱミュージカルはたまりませーんッhappy02impactsign03昨日ニトリ文化ホールにて上演された公演、観て参りましたーshoe


初演は東京で森公美子さんバージョンを観てたけど、助演はおおむね同じメンバー。今回は元タカラヅカトップスターの蘭寿とむさんがお目当てでしたhappy01。どんなデロリスになってるかなーってcatface。初演時は、キリスト教がかなり重要な背景になっている芝居をオール日本人キャストで演じる違和感に、なんとなく気が削がれてイマイチ没入できなかったけどdespair、再演では、もうそーゆーもんだってゆーわたくし内部でのデジャヴ感と席が最前列だったことによる臨場感で、ちゃんと内容が入ってきましたねーhappy01。ヨカッタ、ヨカッタsun


で、蘭とむさんのデロリス。さすがに“黒塗り”はお手のモノsmile。でも蘭とむさんの“”は、どっちーかってーとアフリカ系ぢゃなくて“ラテンアメリカ系”なのよねー。だから歌もソウルっぽく聴こえないweep。いやもちろん歌はバッチリ歌えてる(若干苦しそうなところもあるけど音も全くハズれてないッgoodsign01)んだけど、どーしてもアフリカンなカンジがしないsadキレイすぎなのだわね、ヅカ的優等生感がどーにも拭えない。まぁ、日本人だし仕方ないけど。なので、モリクミさんの時に感じた、シスターたちと出逢った前後のデロリスの変化にそれほど強烈さが感じられないという部分はやっぱり今回も克服できてない気がしましたwobbly。しかしスレンダーでカッコイー見た目から、「汗っかきエディ」に憧れ続けられてた、ってゆーエピソードのリアリティは、申し訳ないけどモリクミさんより圧倒的にあったワ~~。グフフsmile


あと印象に残ったのは、メアリー・ロバート役のラフルアー宮澤エマさんribbon。2年経ったらものすごくオトナrougeになってたcoldsweats02。初演の頃はほんとにまだコドモchick、声も歌い方もスナオでキレー、ってカンジだったのが、今回は堂々とした力強さがpunchimpact加わっててビックリcoldsweats02。ま、役柄のイメージとしては初演の方が近いかな~coldsweats01


新キャストのオハラ神父役・今井清隆さんも良かったですーbell。初演の村井國夫さんよりちょっと重量感spadeがあるフンイキが、意外性を強めて効果的でしたねup。その他再演組は、初演同様めちゃナイスなお仕事ぶりshinediamondshine


今回、作品そのものの質の高さcloverもちゃんと感じられたのが良かったデスhappy01。終盤、デロリスと修道院長が心を通わせるheart02シーンには、セリフの良さも相俟ってジーンとしちゃったweep。ただ、一部のオバサン観客が意味を取り違えてるのか、ものすごーくイイ場面で笑い声を上げてたのよねdowndown。そこ、笑うとこぢゃないからannoy。デロリスを修道院でようやく見つけて今にも撃ち殺そうとするカーティスのまん前に、「デロリスはシスターです」と修道院長が立ちはだかるシーン。ここはそれまで頑なにデロリスを拒んでいた修道院長が初めてデロリスを心から認める大事な場面なのに。なぜ笑うgawk


ところで、初演を観た感想の中でわたくし、バーbarでデロリスと間違えられた女装のお兄サンの演出に注文をつけたら、なんとimpactsign01今回、そのようになってたぢゃあーりませんかッcoldsweats02sign01やっぱりゼッタイこっちの方がウケるhappy02sign03それと、モリクミさんとカーティスがジャレ合う場面で、モリクミさんの豊満な胸kissmarkに賢也さんが顔を埋めるシーン、これ、(初演の)あさこちゃんだとどーなるんだろーtyphoon、って思ったんだけど、蘭とむさんにはそんなシーンはなかったsweat02。ま、そりゃそーよねーsmile。モリクミさんならではのサーヴィスシーンheart02


ほんとにミュージカルnotesって、キャストによっていろんなニュアンスが生まれてくるってのが今回も実感できて、やっぱ観劇はやめられませんね~happy02happy02sign03

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2015/11/10

宝塚歌劇宙組北海道公演(2015)

Img425ぎゃわーhappy02impact、もー、わたくしコーフンdashし過ぎて吐きそう……bearing。昨年より更に大活躍のマイラブ組長・すっしぃさんがあまりにもシブカッコ良過ぎてーーーーッsign03一昨日、ニトリ文化ホールにて上演された宝塚歌劇宙組北海道公演、今年も観て参りましたーshoeup


いやー、お芝居の方のお役は組長さん向けの役柄でしたけど、すっしぃさん、お芝居も重厚なフンイキが出て来ましたねぇcatface。若い頃(シツレイッsweat01)は、少し軽めの声質なのでシブ好きのわたくしとしてはちょっと物足りないところがあったけど、年齢を重ねられて(重ね重ねシツレイッsweat01sweat01)イイカンジになってきましたcatface。口ひげの似合う濃いー役柄がこなせるようになりましたねーgood。しかもッsign01今回、わたくしのすっしぃさん観劇歴17年(そのうち10年間くらいは空白だケド…bleah)史上初の“チュー”シーンッkissmarkheart04sign01しかも、熱烈ッheart02sign01ビックリしたーッcoldsweats02sign03


そしてそしてッsign01ショーッimpactsign03わたくしもー、双眼鏡を覗きながら感涙にムセんでおりましたcrying。なんつっても、わたくし1998年宙組誕生の瞬間に立ち会っており、その時観た名場面がたくさんあるこの「シトラスの風」(Ⅲ)がまたすっしぃさんナマダンスで観られるなんて、全く信じられないほどの幸せッhappy02happy02happy02sign03懐かしくてトリハダ立ちっ放しッchicksign03特に第4場「ノスタルジア」では、なんとッcoldsweats02sign01準主役ッhappy02sign03昔と変わらぬ(ってまだそんなトシぢゃないっつーのsmileシュビッupdownsign01っとした立ち姿とキレのあるダンスにホレボレ~~lovelylovely。これ、大劇場公演だったら2番手とか3番手に当てられる役だと思うけど(初演では2番手のたかこさん(和央ようかさん)がやってました)、全国公演ならではの配役だと思うのよね。これをすっしぃさんに振ってくれた歌劇団に大感謝ですッcryingsign03いやー、コレを知ってたらわたくし、全国ツアーの追っかけをやったのにぃーッdashsign01せめて札幌公演だけでも全公演チケットticket取って、毎日ナメるように観たのにーッeyesign03もーわたくしったら、ヌカったわーッbearingsign01きぃーッpoutdashsign03


さて、正気を取り戻して全体的な感想をば。昨年に続いた宙組で、今年はトップとなって来てくれた朝夏まなとさん、やはり宝塚の正統派の男役dramaの様式をキチンと継いでくれている男役さんだワ、と改めて思いましたdiamond。歌もしっかり、声もよく、細かな動きにも美しいニュアンスがあってホントいいです~happy01。娘役トップの実咲凜音さん、相変わらず歌お上手でしたが、ちょっと声が荒れてましたねweep。ま、このおふたりはわたくしチラ見程度だったので、これ以上は語れませんsmile


正塚先生の「メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-」はもちろんタイトルは知ってましたが、観るのは初めて。正塚先生のコジャレたコメディ、楽しめました。なくてもよさそうな場面も時々あったような気もするけどcoldsweats01、ダニエルの妹(じゃないけど)フェリシアが登場してからのドタバタは傑作ですねhappy02。男女両方とも2番手さん以下みなさんちょっとリキみ過ぎthunderpunchなカンジはあったけどスタン役・真風涼帆さんもなかなかイイカンジでしたgood。あ、朝夏さん、伝統的な正統派男役だと先ほど書きましたが、お芝居ではナチュラルで現代っ子っぽいのも好感デスup。特にフェリシアとのやり取りは、正塚先生お得意の繊細な心情の交流を、細かい表情付けでウマく演じられてました。それにしても正塚先生の描く女性はカワイイ。色んなイミでイジラシい。ま、観る人によって好みは分かれると思うけどねwink


そして岡田先生のショー「シトラスの風Ⅲ」shine。わたくしが観た初演を地方公演用に改作したものでしたけど、傑作シーン「明日へのエナジー」をはじめ、エッセンスは充分に残されてましたsun。ショーでは、地方公演ならではの観客席との触れ合いもありましたねー。トップスターさんと握手できるなんてムラや東京じゃ考えられない演出もあって、ナイスですワfuji。最前列のお客さんが朝夏さんと握手したあと立ちっぱなしになっちゃって、それを、どーぞお座りになって、どーぞどーぞ、って歌いながらの手振りが朝夏さん、客あしらいコナレてるワー、ってカンジでオモシロかったーhappy01


去年はかなり前列の席だったのであんまり気にならなかったんだけど、今年、後ろの席から観てみると、やはりステージの照明は暗いですねdespair。ま、あくまでも宝塚の専用劇場と比べると、だけどね。それと、ロケットを観てて思ったんだけど、整列ダンスってゆーのか、ビシッと合わせる時には合わせるっつーダンスの力が弱まってる気がするdown。昔は相当キビシく担当の先生にヤラレてたはずなのに、なんかバラバラだった。足の上げる高さとか角度とか、全然揃ってないwobbly。舞台が狭いからなのかもしれないけど、フォーメーションの並びも美しくなかったng。ショーの流れでのダンスは、個性を競ってそれぞれの動きを堪能させていただくものだけど、ロケットはやっぱり基礎的で幾何学的な面白さを味わうものだと思うのよねー。基礎あっての個性


というわけで、最後はちょっとガッカリモードになっちゃったけどcoldsweats01、タカラヅカの更なる向上upのために苦言を呈させていただきました。しかし、マイラブすっしぃさんは永遠です(イミ不明)heart04heart02。来年も宙組が来てくれますよーにshine。って、わたくしがムラに行けってねcoldsweats01。ハイ、行くわヨ~~airplanedash

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2015/06/19

観喜能

Img397札幌でこれほど本格的な能が観られるとは思ってなかったので嬉しかったんだけど、後ろの席のババァどものおしゃべり(トイレは黙って行けよannoy)&騒音(舞の最中にパンフレットバッサバッサannoy)が酷くて、イマイチ没頭できなかったwobbly。演目的にはそうシリアスなものじゃなかったからまだしも、そうじゃなかったらブッコロスthundersign01なカンジangry。能は「幽玄」の世界だからね。その精神すら理解してないヤツは観る資格ナシでしょdown。ってゆーか、そんなの観劇のキホンのキでしょーが。ったくもーangrydash。演目は観世流による「三輪」と大蔵流狂言「魚説教」、喜多流による「小鍛冶 白頭」。おとといの晩、札幌市教育文化会館大ホールでのことでございました。



それはともかく、やっぱり能、面白いcatface視覚的な美しさshine聴覚的な盛り上がりnotesが一緒くたになってやってくるクライマックスimpactは単純にアドレナリン全開でドキドキしちゃうーheart04。でもやっぱり謡曲のコトバが聞き取れればより楽しめるんだろうなぁ。次回観る機会があったら謡本bookをゲットした方がいいかしら?



Img398昼のレクチャーpencilでも2流儀の違いを示してくれたけど、本番の曲ではそれぞれ、得意とするもの、特徴がよく現れたものが選ばれたようで、シロートのわたくしにもその違いがよくわかりましたconfident。どちらも神さまをテーマとしたものだったけど、「三輪」はシテさんの少ない動きの中に、高密度の緊張感diamondがミッシリと感じられるもの。ほんとに能楽師さんの佇まいには計り知れない表現力があるものですねぇconfident。面(おもて)とも相まって、能は観る者の意識が如実に反映される芸能なのだと改めて実感。よく考えるとスゴい高度な芸能ですよねぇ。片山さんは声も美しくてshine、今回初めて能楽師の“”って大事なものなんだと気づきました。三輪の神様の化身に相応しい麗しくもたおやかなお声cute。衣裳ももちろんスバラシいんだけども、扇や鬘帯なんかとの色合わせがまた激美shineshine。鮮やかなオレンジ色にヤラレました。“オレンジ色”ぢゃないと思うケドsweat01



一方喜多流の「小鍛冶 白頭」。武家に贔屓された流儀らしく実に豪快impactな演目でした。はっきり言って歌舞伎的。動きもダイナミックthunderで、喜多流でしか行われないという「狐足」が、むちゃくちゃカワユイ~catface即物的に写実的な動きが、新しい流儀だということを感じさせますね。後シテさんの白銀の衣裳も、目を奪われるキラビヤかさッshinesign01織による地模様が美しすぎるッhappy02sign01前シテさんの少年もほんとに少年だし、特におみ足の運び方がキュートでchick。こちらの喜多流のシテさんたちも、“らしい”良いお声でした~~heart01



で、今回、正面席で観てたんだけど、音楽好きのわたくしにとっては、後ろの囃方さんnotesたちが主役crown。特に笛方の竹市学さん、ツボだったワ~catface。お昼のレクチャーの時はニコニコなシャイお兄さんってカンジだったのが、本番では目を閉じてちょっとニヒルな口元がイカスーッsign01きゃーッhappy02sign01なカンジになるわけですよ。で、気合一発impact息を吹き込むdash。ステキ…lovely。謡はイマイチよくわかんないけど、このパーカス隊はごっつカッコええbell。あの独特の掛け声も、能の緊張感を生み出す欠くことあた(能)うべからざる、の演出ですねfuji



お昼のレクチャーとの違いといえば、観世流のシテ方田茂井さんが後見としてついていらしたんだけど、ふと目にはいったら、ものすごーいキビしいthunderお顔で片山さんを見つめていらして、がー、さすがsign01と思ってしまった。チョー真剣spade。カッコイイheart04。プロフィールを拝見するとみなさん、だいたい40代半ばまでくらいのお若い方々ばかりなんですけど、ほんと、芸に臨む姿勢のご立派なことfuji


これまで屋内の能は1度しかみたことがなかったんだけど、それが大阪にある、もうちょっと場所がどこだったかも覚えてないけど、とにかく照明が蛍光灯でシラジラとしていたのに、わたくしのココロもシラジラとしてしまい、能はやっぱだナ、などとナマイキなことを思っていましたcoldsweats01。が、教文会館では舞台用の明るい黄色の照明flairだったので、ヒジョーに快適でしたclover。救急車のサイレンやムシの代わりに別の障害があったけどdowndowngawk。“芸術都市”とか謳うのならば、観劇マナー教育をシッカリすべし、だと思いますが。

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2015/06/18

「初めて触れる能の世界 観世流と喜多流をみくらべて」

Img400いや、スゴいものを観てしまいましたhappy02。おととい、札幌市教育文化会館で行われた、能・狂言のレクチャーpencil、聞いて参りました。


能はこれまで何度か観たことがあったのと、成田美名子さんのマンガ「花よりも花の如く」がスバラシいなぁ~shineなどと思っていたので、ぜひ能楽師さんのナマのお声を聞いてみたいと思ったのでしたconfident


Nec_0081まずビックリcoldsweats02したのは、教文会館にリッパな能舞台が出現していたことevent。これ、教文会館の持ち物なんだそーで。スゴイcoldsweats02。職員の方に伺ったところ、年に2~3回の稼動だということで、もっと使ってあげて欲しいところですけど、建て込みに丸1日かかるらしいのでそう頻繁にも使えないかsweat01。この後にご登場した情報科学芸術大学院大学教授・小林昌廣先生も「道成寺用のフックがないだけで、国立能楽堂とほぼ同じ」と太鼓判を押してらっしゃいましたfuji


さて、この小林先生、大変オモシロい方で、冒頭「“カンキノウ”はいかかですか?と主催者に言われた時、ガンマGTPのことか?と思いました。」と、ツカミはOKgoodsmile。受講者は観能経験者が多かったので、新作能newの話などをしてくれましたkaraoke。現代のテーマを能にすると、古典として残すことができるけれど、格式が高く、制作上の規制が厳しい芸能なので、後世に残る作品を作るのはかなり難しいとthink。それでも何人かご紹介くださいましたが、忘れました…bleah


で、途中から夜の本番で演じてくださる能楽師さんたちがご登場spade。観世流シテ方から片山伸吾さんと田茂井廣道さん、喜多流シテ方から佐々木多門さんと大島輝久さん。笛方の藤田流・竹市学さん。みなさんめちゃフレンドリーhappy01。パンピーにも理解しやすい砕けた口調でお話くださいますclover。なんだけども、やはりそのスピリットの話になるとものすごく真摯で奥深い含蓄に富んだ内容になりますねfuji。でもこれで40代半ばの方々なのですよ。この精神のハイレベルupぶりはやはり600年の歴史を誇る芸能の精神を受け継ぎ、次代へ受け渡すミッションを持った人たちだからなんでしょうねshine


ここでのテーマは、流儀(流派)による違い。片山さん曰く「自民党」のような観世流では、全体の人数も多いので京と東京とでも微妙に違ったりするそう。他流儀とでは、同じ演目でも演出作法上の違いに現れる根本的な概念の違いを感じるとおっしゃってましたconfident。大島さん曰く「共産党」のような喜多流では、規模も小さいので内部での違いはそれほどないが、外様大名に支持された歴史から地方でも盛んな流儀なので、その違いが芸の幅に繋がっているとのこと。喜多流は一番新しく興った流儀なので、他流儀の“いいとこどり”をしていて、それがちょっとしたところに出ますねー、なんて小林先生がおっしゃって、ほほー、そーなのかーcatface、などと思ってみたり。でもわたくしにはもちろん全然わかりませんcoldsweats01


不思議なのは、笛は能の流儀に左右されることはほとんどないということ。同じ囃子チームの中でもパーカッション系は能の流儀に合わせるものなんだそうですが、笛は流儀によって節回しを若干変えるけどもむしろ舞の方が笛に合わせるんだそうです。スゴイcoldsweats02。シテよりエライsign01しかも、笛界に3つある流儀の違いは巨大だそうな。なんて自分本位なやつpout。あ、違うかcoldsweats01。なので、シテさんは「今日の笛方は何流か」っていうのは注意する、とおっしゃってました。へーdash


さて、われわれ日常人にも繋がる話もありました。“自分の中の芯をつくること”。喜多流の大島さんがおっしゃっていたことがものすごく腑に落ちまして。「若い頃は“正さ”ばかりを追及していた。“正しい”とは何なのか。周りからそれ以外の選択肢を示されても全部拒絶していた。しかし、経験を積み重ねていくうちにいろいろなものを取り入れられる余裕が出来てきて、本当の自分の型が出来上がってくる。」佐々木さんも「それが面白い。」とおっしゃってました。小林先生「それが、プロとお稽古されてる素人さんとの違いですね。」おっしゃるとーりですflair。片山さんの「同じ人でも年代によって変わってくる。同じ師匠なのに、今と10年前と言われていることが違う。師匠にもマイブームがある。」には笑いましたhappy01


この後に、流儀による舞の違いをデモンストレーションしてくれました。これがスゴいのですわcoldsweats02。「舞働き」と「カケリ」という共にいわゆるアクションシーンthunderの舞なんだけれど、笛が吹く同じ曲を観世流と喜多流の能楽師さんが同時に舞うのです。もーぶつかっちゃうimpactんじゃないかとハラハラheart02するくらい動きがちがーうsign01一応舞台を半分ずつ使うと決めて舞われたようですが、フリーでやったらゼッタイスクランブル状態thunderだワ。これもぎゃーimpactってカンジだったんだけど、さらにその後、狂言師の茂山茂さんも加わった仕舞(狂言では別の言い方だったと思いますが)は、2つの流儀による謡も入ったので更に大錯綜状態impactbomb。しかしsign01それなのに、何故か調和が取れているnotesign01これは如何にsign02能楽の奥深さを知ったひと時でした…coldsweats01


それにしてもこんなの、よくやって下さったわよねーーーーsign05。そっちにもビックリcoldsweats02。いろいろシガラミのなさそうな札幌でだから出来ちゃったりするのかしらsmile?謡もかなり違うし、舞の仕草も大分違う。扇の広げ方や足踏みの仕方も特に決まりはないそうなんだけども、観世流は拍子に合わせ気味、喜多流はワザとのハズシ気味。この違いも面白いですね。喜多流の「予定調和にしない、ライブ感の重要視、ジャズ的な感覚」っていうのが、いかにも江戸時代発祥の流儀ってカンジですよね~sun


で、観ているこちらも、背筋がピシッupdownとなっちゃうのは、こんなちょっと余興っぽい舞でも、能楽師のみなさま方、入った瞬間、目つきも佇まいもバリッthundersign01と変わられるから。いやー、サスガですわーlovely。でもその後、感想を聞かれて「つられそうになる。でも負けるもんかpunchsign01と思ってやりました。」カワユイchick


そんなこんなでめちゃくちゃ面白いレクチャーだったんだけど、わたくし的にウケたhappy02impactのは小林先生がおっしゃってた人浄瑠璃の「天地会」のエピソード。能の3役はそれぞれ他の役もまぁ出来るok、という話にからんで、文楽の役交代の余興公演「天地会」は大爆笑happy02なんです、っていう話でした。わたくし、大阪にいた時には文楽も結構観ていたので、どんなカンジになるかちょっと想像できるだけに、おかしくてhappy02。「人形が倒れてたりするんです。」悲劇なのに喜劇catface。観てみたーいhappy02sign01


なんてのは置いといて。後からご登場の狂言方の茂山さん。ご登場が遅れた理由が、紋付の到着が遅れたから…って、「花よりも花の如く」でも描かれてましたね~~smile


なんてのも置いといて。専門の世界を、分りやすい言葉で紐解いてくれるその道のプロの存在は本当に貴重shineだといつも思ってますけど、わたくしにとってはちょっと高いところcloudにいらっしゃる能楽師さんたちが、このレクチャーによってほんの少し近寄ってくれたような気がして、もうちょっと能のこと、調べてみようかなぁ~という気になってマスup

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2014/11/25

CHICAGO

Img317なんと意外にもッ(シツレイsmilesign01ミズさんのヴェルマ、すんごく良かったーッhappy02sign03梅田芸術劇場にて上演中のタカラヅカOG版「CHICAGO」、2晩night続けてキャスト替り公演recycle、観て参りました~airplane。違いが如実でほんと、興味深いワ~~happy01


Img318昨年の「Dancing Crazy2」での抜粋版を見て驚愕coldsweats02coldsweats02して以来、この全編上演のニュースを聴いて、ゼッタイ出来るッgoodsign01と思ってたので、それをしっかり確認出来た観劇でしたconfident。主要登場人物3人がそれぞれトリプルキャストなので、その順列組合せは何通りもあると思うんだけど(昔数学でやったけど全部忘れた…sweat02)、わたくしが観たかったのは、まず現役時代をビデオでしか観た事のない峰さを理さんと、“わたくしのマリコさん(麻路さきさん)”のビリー・フリン。それとママ・モートンはゼッタイに千秋慎さんッsign01この2バージョンが、少なくとも3日間の間で上演されてる日程を探したところ、夏の時点ではこの大阪公演しかなくて、大阪も久しく行ってなかったので即決定impactsign01


Img3191日目は、ビリー=峰さん、ロキシー=コム(朝海ひかる)ちゃん、ヴェルマ=ミズ(水夏希)さん。2日目は、ビリー=マリコさん、ロキシー=タニ(大和悠河)さん、ヴェルマ=わたる(湖月わたる)さん。ムボーにもそれぞれ一言で印象を言っちゃうと峰さんチームは“マシーン”バージョン、マリコさんチームは“人間味ある”バージョンって感じかなsmile


Img320もともとビリーのパートは、ちょっと時代がかったスローなナンバーが多いんだけど、峰さんはご登場から“古き佳き薫香”がほわわ~~dashっと薫るステキさheart02。事前のスティール写真cameraでは「これはいかに…gawk。」ってカンジの短髪だったんだけど、実際の舞台では長く麗しくkissmarkなってました。歌も朗々としていてイイですね~happy01、昔のオトナなフンイキが漂ってました。ただ、セリフ回しは棒読みに近い。あまり感情が乗らないカンジ。これがコムちゃんのセリフ回しとシンクロして、ヒジョーに“マシーン”的なイメージを与えるのね。で、それに輪ぁかけて、コムちゃんの超精密なダンスthunder。いや、ほんとスゴいワーconfident。ダイジェスト版からスゲーcoldsweats02と思ってた“操り人形”のシーン「WE BOTH REACHED FOR THE GUN」、ビリーによるロキシーの人生書換えのシーンでの動き。鍛え上げられた筋肉spadeと小動物的な瞬発力impactを発揮した動き。コムちゃんしか出来ない動きだワ~~shine。峰さんの腹話術声もカワイくてナイス~~happy01


Img321んでッsign03ミズのヴェルマッsign03こんなにイジラシくてカワイイヴェルマは初めて観たッsign03イイッshinesign03超色白のハダにベリーショートのブロンドがピッタシgood。わたくし、ミズは下級生時代しか記憶になくて、その頃から踊れる、と評判は聞いてたけど、ほんとにこれほどまでにキレるthunderダンスをするとは思ってなくて、落ち目downのヴェルマが赤マル急上昇upのロキシーを誘うシーン「I CAN'T DO IT ALONE」、ほんとにスバラシかったですーshineshine。ものすごい必死感sweat01がバッシバシimpact伝わってくるので、作品が意図するコミカルさがガッツシpunch表現できてるのよねー。これって、わたくしが大昔見たブロードウェイ来日版(全員女性がコワかった…sweat02)とも映画・キャサリン版とも違う新しいヴェルマ像になってたんぢゃないでしょーかconfident。キャサリン版は記憶に新しいのでどうしてもそれと比較してしまうんだけど、すごくチカラ強いオンナ(キャサリン)の必死感から滲むオカシさからわずかにズレオカシさcatface。髪の色がブルネットとブロンドの違いもある。これが全て計算されたプレーなら、ほんと~ぅにスゴいッsign01


一方、マリコさんチーム。トップ時代のプレッシャーから解放されたオトナのヨユーwineをドシッspadeと感じさせる人間味あふれるマリコ・ビリー。なんかマリコさん、いいトシの取りかたしてるワ~confident。マリコさんのお人柄のせいか、このチーム全体が峰さんチームに比べて温かい血の通う人物像になってましたね~spa。セリフ回しのテンポも少しゆっくりめ。温かいコミカルさhappy01。登場シーンで真っ白の巨大な羽に埋められるシーン「ALL I CARE ABOUT」では、羽がカオにかかって「うっぷ。」カワイイ~~heart04。マリコ・ビリーなら、裏表ある弁護士でもわたくし許しちゃうーcatface。しょーがないわねーってカンジで。ウププdelicious。タニ・ロキシーは、わたくしだいぶんタニの巨乳にも慣れて落着いて見られるようになったけど、なんかわざと露出多くしてないsmile?…はともかく、コムちゃんもタニもそれほど歌はウマくないんだけど、歌い方がそっくりgemini。こーゆー風に歌えという指示なのかしら~?そしてわたるさんのヴェルマ。…んと、ミズ・ヴェルマを観た後だと、なんとなくニブく見えちゃうweep。例の説得ダンスも、手ぇ抜いてるわけじゃないんだろうけど、あんまりタイヘンそうに見えなくて(ヘイヘンそうに見えないってのは逆にレベルが高いupwardright証左なのかも知れないけどねwink)、「ひとりじゃできなーいbearing」ってゆーのが、あまり伝わってこなかったdown。ザンネンwobbly


もうひとつ、わたくしのお目当ては千秋慎さんの歌note。現役時代から群を抜いた歌唱力shineに魅了されてたおヒトcrown。アメリカでの修行を終えて、楽勝のサスガの歌唱だったワ~fuji。ちょっとオシャレでアタマ良さげなママhappy01。「品がないのよ~(「CLASS」)」のデュエットnotesは、すっごく面白いナンバーなんだけどhappy02、こちらもミズの方と相性がイイ感じbell


そしてレディースboutique&ジェントルメンdramaの面々は、もーゆーことナシッsign01サーカスのシーンもよくやったワcrown。マジで。わたくしの大スキheart02なダンサーゆり(星奈優里)ちゃん、相変わらず微妙なニュアンスに富んだ素晴らしい動きshine。おナカを出した露出のハゲしい衣裳にもビクともしないカンペキなプロポーションshine。あと、わたくしは現役時代を全く知らない蒼乃夕妃さん、妖艶kissmarkなカンジがイイですねぇ~、見た目。敢えて言うなら、女性陣、全体的に声が高くてちょっとキンキンし過ぎかな。もっと落着いたドスの効いてるのが適当な気がしてるんだけども、わたくし的には。ジェントルマン、ダンスシーンはカンペキfuji。2回目に観た時の廷吏役、光海舞人さん、オモシロかった~happy02。表情が豊かで、観ていてワクワクしちゃうclover。脇役でもキッチリ演技して楽しませてくれてましたsun


唯一の男性、T.OKAMOTOさんの歌声もコントロールの仕方が縦横無尽でウツクしかったですーdiamond。男性に“変身”してのギャップonもステキhappy02。ほんとにチャーミングなお方で。”ミスター・セロファン”役ソルーナ(磯野千尋)さん”、あの流し目のソルーナさんがこんな哀しい役を…coldsweats01。裁判の戯画化されたシーンでの迫力impactはサスガでした。


ついでにおおッsign01っと思ったのは、オーケストラの中にトロンボーンの中川英二郎さんを見つけたことflair。わたくしが知っている数少ない一流ジャズプレイヤーがいたーッcoldsweats02sign01ってことは、他のプレイヤーも推して知るべし、なんでしょーねー。指揮者も俳優の田山涼成さん似の見るからにオモシロそーな御仁でsmile、「見て見てーッsign01」ってロキシーに新聞を見せ付けられて、その写真と本人を見比べて「はッsign01」って口をOのカタチにするのがカワイかったーchick


さてわたくしが観た1回目は、本編の後にスペシャルダンスがあり、これまためちゃカッコイイダンスが堪能できましたcatface。これはオリジナルの振り付けなんですかねー?翌日の夜公演では、NYのシカゴ・カンパニーから手紙mailが届いて、11月23日の公演をもって7486回の上演となり、歴代第2位の記録を打ち立てました、とマリコさんが代読しましたkaraoke。この日はマリコさんと千秋さんが退団した日だそうで、このいろんな縁の繋がる日に観劇できたわたくしもしあわせ~~heart04


それにしてもやっぱり女性というものは、コワくてカワイイsmile

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2014/06/22

CELEBRATION 100! Takarazuka ~この愛よ永遠に~

Img259もぉー、懐かしすぎるぅぅぅーッhappy02dashsign01ちょうどわたくしが熱心に宝塚歌劇を観ていた10年くらい前のスターさんたちが、当時と全然お変わりのない姿で当時と同じ歌を歌い、踊るステージがまた観られることになろーとはッsign01生きててよかった…weep。オオゲサ…weep。6月8日まで、青山劇場で上演bell


これまで宝塚歌劇100周年のプレイベントを何度か拝見してきたけど、これまでは“女優”としてのOG公演だったのよね。それはそれでヒジョーに面白かったしhappy02、昔を知らないわたくしにとっては、往年(スンマセンsmile)のスターさんshineたちを拝見できたのはものすごく楽しかったけど、今回のステージは、まさに、“宝塚の男役・娘役”としてのOG公演、こんなこともできちゃう100周年、スゴーいッcrownsign01


Img260Img261まさに、わたくしの大スキheart04だったマリコ(麻路さき)さんがトップだったときの星組のスターさんたちが勢ぞろいlovely。2番手のノル(稔幸)さん、3番手のぶんちゃん(絵麻緒ゆうさん、C日程の特別ゲスト)、4番手のわたる(湖月わたる)さん、娘役トップのゆり(星奈優里)ちゃんがまた同じステージにいるのに、わたくし驚愕coldsweats02。マリコさんとノルさんとゆりちゃんのからみシーンがあって…crying。ただダンスシーンでは、ゆりちゃんには物足りなかったなぁ~typhoon。もっとバリッバリimpactにカッコよく踊ってほしいーッbearingsign01そしてマリコさんの変わらぬ温かい笑顔sunと変わらぬ歌唱力のイマイチさcoldsweats01。それすらも懐かしい…good。他の人とは異なるちょっとしたしぐさやポーズィングには、やっぱりマリコさんらしさが滲み出てましたclover。ノルさんの歌う「忍ぶの乱れ」。わたくし、「花の業平」ノルさんバージョンが、そりゃーもーものすごく好きhappy02で(柴田先生の日本もの、サイコーッfujisign03)、いやー、ゆりちゃんもいることだし、このままお芝居やっちゃってヨーッsign03ってカンジsmile


しかしわたくし、いっちばん嬉しかったシーンは、実はゆき(高嶺ふぶき)ちゃんの「ゴールデン・デイズ」のパフォーマンスでしたshine。もーナミダちょちょぎれるぅぅ~~weep。ゆきちゃんの、あの力入りまくりimpactpunchの歌声が当時と全く変わりなくて、ホントにウレシかったーッhappy02sign03しっかしあのゆきちゃんが、こんなにシットリ美人boutiqueになっちゃうなんて…。ずいぶん前に、わたくしの得意分野である2ドラtvに芸者さんの役で出ていらしたのを観たけど、もちろん芸は本格派だし、何よりその美しさshineshineにぶっ倒れました。でもこのステージでは一瞬にして、ガッツリ男役drama。スバラシーsign01


わたくしにとって新しい発見flairもあったりして。バックダンサーたちのひとり、ちょっとボーイッシュt-shirtで男役エキスの濃厚なコが目につきましたeye。調べてみたら、それもそのはず、去年まで現役だった蘭舞ゆうさんという方でした。シャープthunderでニュアンスの豊かなダンスをされる、わたくし好みのダンサーheart02。ちょっとこれから注意してみたい人ですね~。それから、現役トップだった頃、一切その舞台を観てなかったcoldsweats01かしげちゃん(貴城けいさん)、男役としての歌、うめーッimpactsign01ビックリしたーッsign01こりゃ、主演のDVD、改めて見てみなきゃcd


ゆりちゃんと同時にわたくしの中での不変のツートップscissors、ゆうこちゃん(風花舞さん)もますますダンスに磨きがかかってshineいるのはもちろん(わたるさんとのタンゴ、マーヴェラスでございましたdiamond)、「ダンクレ2」の時に気づいてたんだけど、歌、上手くなってますup。体全体を使って声を出すカンジが強力な安定感を生んでるんだワーbell。どこまでも進化していこうとするその努力と意志に心から敬意を表するものでございますconfident


現役時代、カワユさcuteも然ることながらその歌唱力と真心力heart01でお気に入りだったかなみんちゃん(彩乃かなみさん)。今回も尋常じゃなく心のこもった「千の風になって」。滂沱のナミダcrying。わたくし、かなみんちゃんの退団後初のCDcd、持ってますcatface。100回くらい聴いてマスcatface。ココロに沁み込みマスweep


Img262さて、C日程の出演者、高汐巴さんのナマパフォーマンスは初めて拝見しましたが、いやー、ものすごい説得力ですねcoldsweats02。現役時代もさぞかし重厚感が漂っていたのではないかと。トークもめちゃ面白くてhappy02。すごくステキなおねぃさまでしたlovely。こだま愛さん、感情の込め方がハンパなくて、なんか完全に別次元ワールドnight。「ミー・アンド・マイガール」の「あなたの心を一度なくすと」は、すごい熟女kissmarkバージョンに聴こえてちょっとコワいsmile。鋭い世間知を持つ若い娘サリーの歌なんだけど、なんだかもっとおくぶかーくてどろどろー、人生酸いも甘いも知ってるのよ、ぼうや、ゼッタイに逃がさないわよー…ってカンジに聴こえちゃって…sweat02。ま、そーゆーのもアリってことで、ひとつ。


コラージュ風のお衣裳もシャレててオモシロかった~good。かりんちょさん(杜けあきさん)も、相変わらずの歌唱力と表現力で、この素敵なドレス着用shine。でも「忠臣蔵」。めちゃ男らしい。わたくし内心ぎゃーッsign01ステキーッhappy02sign03って絶叫状態。でもエレガントな素敵ドレスboutiqueshinesmile


この日のスペシャルゲストだったブンちゃんは主にトーク担当(アレ?)karaoke。カーテンコールでのかりんちょさんとのやりとりに大爆笑happy02impact。わたるさんはちょっと呆れてたけどねsweat01


しかしこうやって聴いていると宝塚歌劇、イイ曲、たくさん歌われてきたんですね~。わたくしがリアルタイムで聴いてきた楽曲も、もっと昔から歌い継がれてきた楽曲にも素晴らしい歌詞のものがたくさんありました。ショーのシーンでも“名場面”と呼べるシークエンスがたくさんある。立派な財産ですね。そして、現役時代と同じ曲、同じダンス(アレンジしたものもあったようですが)をパフォーマンスすることによって、タカラヅカOGたちの、外の世界を経験し積み重ねてきたその成長の証がはっきりとわかりますconfident。舞台の世界での宝物、人材をも100年に亘って蓄積してきた宝塚歌劇、いや、ほんと、たいしたもんですfuji。この記念の年に巡り合わせられたラッキーに感謝デスconfident


さ、次はオールタカラヅカOGキャスト版「シカゴ」、行くわよーッpunchdashsign03

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2014/06/09

Sister Act ~天使にラブ・ソングを~

Img258映画movie「天使にラブ・ソングを…」のミュージカル版、帝国劇場で上演中の作品、観ました~happy01。Wキャストのうち、森公美子さんと大澄賢也さんバージョンですbell


映画はすごく面白かった記憶があって、その期待が大き過ぎたせいか、ミュージカル版はちょっとだけ違和感があったような…think。おそらく、舞台がプロテスタントの教会で、ネタもキリスト教がベースなのに、キャストが日本人、っていうのがなんだかどーにもしっくり来ないってゆーか。海外のものを日本人が上演するっていうのはフツーのことなんだけども、テーマががっつり宗教と絡むと、やっぱり違和感があるtyphoon。ま、わたくしの印象なので別にいーんだけどもgawk


さて、モリクミさんは、以前にもパフォーマンスを拝見していて、めちゃくちゃスバラシかったので、チョー安心diamond。相変わらずのド迫力impactヴォーカルでありながら、すっごくチャーミングribbon。でも、これはモリクミさんの人間性の影響だと思うけど、デロリス役に、ヒトの良さchickが最初から滲み出ちゃってて、修道女たちと出会ってデロリス自身も変わっていく、ってあたりがうまく出なかったかもbearing。最初は、成功への野心でギラギラthunderなヤなカンジdownもあった方がいいと思うのよねー。で、冒頭、大澄賢也さんとのからみで、愛人であるモリクミさんの豊満な胸cherryに大澄さんが「ぼよーん、ぼよーんkissmark」って言いながら顔を埋めるシーンがあって大笑いhappy02させていただいたんだけど、これ、あさこちゃん(瀬名じゅんさん)の時、どーしてるんだろーって思って、すっごく気になったワーsmile。アレ?おやぢcoldsweats01


その大澄賢也さん。素晴らしいダンサーなのは知ってましたが、歌も上手いですねぇ~confident。ビックリしました。ハリウッドの役者にはよくいるけど、「芝居としての歌」が歌えてる。だから芝居も上手い。ってゆーか、芝居が上手いから「芝居としての歌」も歌える、っていう理想的なパターン。才能ありますね~~spade。歌は上手いけど、芝居から浮いてる、ってヒトいますもんね。このコメディアンとしてのセンスのよさshine、もっと年を重ねて行ったら、ものすごくシブくていい芝居のできる役者さんになると思うワー。楽しみ~~happy01。で、このカーティスを始め、マフィア(っていうよりチンピラってカンジなんだけども…sweat02)のスリー・アミーゴスが歌うのが、昔流行ったところのブラック・コンテンポラリーってのが、また笑うのよー。歌詞はドス黒いbombのに、メロディーはメロウcake。このギャップがおかしくて、おかしくてsmile。さすが、アラン・メンケンさんだわーgood


そしてめちゃイイ味出してたのが、春風ひとみさんshine。ちょっとトシの行ったシスターの役なんだけど、もー、サイコーッhappy02sign01やっぱりタカラヅカ出身の女優さんってコメディ巧いのよ。役の引き出しがいっぱいあるってのが、こういう時にモノを言うのよねーclub。鳳蘭さんも素晴らしいdiamondshine。マジメなカオで可笑しいcatface。コメディに何より大切な“”がカンペキcrown。そして、「モンテ・クリスト伯」では若干違和感のあった村井國夫さん、こちらではパーフェクトッbellsign01これぞ村井さんの真骨頂ッfujisign01


そのほか、デロリスに共感していた修道女役の浦嶋りんこさん、本物のソウル・シンガーですなーheart02。見習い修道女役・ラフルアー宮澤エマさん、まっすくで素直な歌声は、心情がダイレクトに響いてきてよかったですconfident。デロリスの高校時代の同級生で警官役・石井一孝さん、縮れ髪が似合って、汗っかきエディ、ピッタシでしたsmile。ちょっとダサいとこもカワイイpenguin。ラスト、アコガレのデロリスにぶちゅーっとキスkissmarkされるところで、この日団体観劇していた高校生たちのザワメキcoldsweats02sweat01がスゴくて、これまたオカシかった~~smile


唯一、惜しいッbearingsign01って思ったのが、修道院からこっそり抜け出して隣のバーbarに潜り込んだデロリスと間違えられて、マフィアのスリー・アミーゴスに捕まっちゃった女装のオカマちゃんribbonのリアクション。もっとスゴむthunder演出にして欲しかったワー。そうすりゃ大爆笑impactなのにぃ~wink


たぶんWキャストのもう一方の方は、また違ったニュアンスの舞台になっているでしょうから、再演にでもなった時に観させていただくことにしましょうhappy01

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2014/05/18

レディ・ベス

Img246 わたくしの大好きなheart04ミュージカル「エリザベート」。その制作者トリオが、世界初演の舞台を掛けると聞いた日にゃ、やっぱ観に行かにゃーなるメーdashというわけで、Wキャストの2公演、観て参りました~happy02


なんつっても劇場について、舞台上の装置を観た瞬間、わたくし一発でノックアウトーッimpactpunchsign01ヤラレタ…happy02。斜めに傾いた天文時計が盆になっていて、その上に星座宮が背景として浮かんでいる。やっぱ演出の小池さん、天才ッshinediamondsign01それと衣裳もめっちゃステキーッheart02shinesign01


ってなことで、1公演目は花總まりさん、石丸幹二さん、加藤和樹さん、平方元基さん、未来優希さんの組み合わせ。2公演目は平野綾さん、山口祐一郎さん、山崎育三郎さん、古川雄大さん、吉沢梨絵さんの組み合わせ。いや、ほんとに同じ作品なのにニュアンスが全然違うー。オモシロいですーcatface


Img248 ハナちゃん、もーマジ素晴らしーッshineshinesign03今や女王crownをやらせたらこのヒトの右に出る者ナシかも。特にラスト、王位につくことが決まって、それまでずっと髪につけていた“イモーテル”という花cuteをロビンに手渡すシーン、“手渡す”というよりももはや“下賜する”というフンイキが漂ってました。運命を受け入れるけれど、諦念というよりは、国を率いていくという自覚と責任と覚悟というものをマザマザと描き出した堂々たる名演技spade。ほんとに神々しい女王でしたshine。それでいて少年トムに変装したときは激カワhappy02note。めちゃイキイキしていて、地かしら~wink


Img247 一方、平野さんは、カワユイ庶民的なベスsun。すごい高度な学識を持った少女には見えなかったけど、声がとってもスナオでキレイgood。なので、他の人たちとのハーモニーがシックリくるのよねーconfident。山崎ロビンとの相性もとってもいいし、アンサンブルのなじみがすごくよくて心地いいのよ~clover。ラストは、滂沱のナミダcryingで「もー仕方ない。やるしかない。でも悲しいぃぃ~~。グズグズ~~」って、ちょっと少女マンガちっくsmile。ま、これはこれでアリかなcherry。しかし、平野ベスを聴いてると、ハナちゃんのスゴさdiamondを逆に再認識してしまった。歌詞がよく聞き取れるように歌うのもミュージカル歌手のワザなのねーbell


このラストシーンについて言えば、女王賛歌で晴れ晴れしくsunゴージャスfujiに終わるのかと思ったら、一転、哀しい旋律に転調しちゃうdown。そしてベスとロビンとアスカムにピンスポが当たって終わるっていうのが、ベスの悲壮な運命と決意が表現されていてなんとも切なく深くココロに残る巧みな幕切れでしたweep。スバラシい…diamondshine


さてそのほかのWキャスト。父親の象徴、ロジャー・アスカムも全然違うつくり。石丸アスカムは若々しい熱血漢thunder。かなりテンション高めで結構うっとーしーカモsmile。逆に山口アスカムは落ち着き払い過ぎてちょっとジジむさいjapanesetea。この役は狂言回し的な役割もあるので、引いた位置から客観的な態度も見せなきゃならないんだけど、ちょっと他人事みたいに見えちゃったかナーbearing


べスの義姉、メアリー・チューダー。未来さんのシャウトthunderはスバラシかったワ~fuji。ヅカ時代からすごーく歌える人だなーと思ってたけど、ロック系もゴスペル系もイケますねぇok。一方吉沢さんは、残念ながら高音部がキタナいsad。首絞められた鳥かッsign02でも、義妹ベスに対して実は温かい想いheart01を胸の奥に秘めているってコトを滲ませた芝居、とってもよかったデスgood。ベスをロンドン塔送りにして毎日取り調べても証拠が出てこないというシーンで、『裁判にかける』と言うところ、そして『証拠なんてなくてもいいから処刑してしまえ』と側近に言われ『良いアドバイスをありがとう』という時の、複雑な表情typhoon。これが最後、ふたりが和解するシーンに自然さを与えてました。非常にナイスな表現力ですねconfident。ここは未来メアリーではちょっと唐突なカンジがしたのよねーwobbly


メアリーの夫、フェリペは、“カブキもの”っていうのが一瞬にしてわかる登場シーンnew。うまい演出ですねー。常識にとらわれない人物像が鮮やかに提示されてます。平方フェリペは、カブキものだけどお育ちの良さげな余裕が上品に出ていて、わたくし、こちらの方がスキgood。古川フェリペは超美形でビックリcoldsweats02。だけど、笑い方がどーにも底意地が悪そうに見えちゃってsmile、若干好ましくない印象coldsweats01。まぁ、王子様だからいーんだけどサbleah


ベスの恋人、吟遊詩人ロビン。架空の人物だけど、ロマン溢れる説得力ある人物像ですね。ベスの生涯独身の理由。Wキャストのおふたりは、どちらももうちょっと歌が安定してると良かったかしら。楽曲難しいもんねーbearing。加藤ロビンは若干固め。山崎ロビンはミョーに余裕ありすぎ、なカンジ。もしかするとクロスした配役の方がシックリ来るのかもーと思っちゃいましたthink


さて、悪役①、吉野圭吾さんのルナール。スペイン大使なんだけど、もースバラシいッhappy02sign01あいさつする時のフォルム、特に脚さばきッsign01どー見てもスペイン人にしか見えないもみあげと髭ッsign01ちょっと目つきワルすぎだけどもsmile。悪役②、カトリックの司教ガーディナー役の石川禅さんとのコンビがもーサイコーッupsign01『ベスを消せ』ふたりのデュエットnotes、ブラボーッhappy02sign01やっぱ悪役はこれくらいガッツリpunchimpactやってくれないと盛り上がんないわよねーッsmilesign01石川さんはほんと、サスガですfuji。悪役の硬軟の出し入れrecycleは人間国宝レベルcrownですね。口臭がヒドい芝居も大爆笑happy02。シソーノーロー?吉野さんの顔をそむける瞬間芸にも大笑いさせていただきました。ホント芸が細かいおふたり、作品に陰影と締まりを与える素晴らしい役者さんたちですbell


ベスの母親役、和音美桜さん。ヅカにいらした時の記憶は全然ないケドcoldsweats01、美声ですね~note。穏やかな歌声は癒されましたspa。暗いイロケもあってなかなか良かったワkissmark


シルヴェスター・リーヴァイさんの楽曲は相変わらずムズカシいけど美しく印象的なメロディーでした。ケルト音楽やスペイン風の味付けも絶妙up。群集の合唱も相変わらずトリハダもんだったし。で、今作でわたくし一番印象に残ったのは、涼風真世さんが歌う『大人になるまでに』。ミヒャエル・クンツェさんの歌詞もヴンダーバーshine。『モーツァルト!』のヴァルトシュテッテン男爵夫人の歌もそうだったけど、こーゆー“見守り系婦人”の歌、ナミダ出るくらい美しいのよね~weep。きっとクンツェ&リーヴァイさんたち、ステキなご婦人方boutiqueにお会いになってきたんでしょーねーcatface


それにしてもアン・ブーリンの処刑人、すっごい筋肉~coldsweats02。胸にちょっとシャドーを入れてるのかも知れないけど、とにかく大胸筋&上腕二頭筋モリモリ~leo。筋肉フェチの方も楽しめますsmile


クンツェさんとリーヴァイさん&小池修一郎さんのトリオ作品『レディ・ベス』、わたくしの期待を大きく上回るupwardrightupwardright舞台で、チョー満足させていただきましたfull。でも、きっと上演を繰り返してさらにブラッシュアップupされていくでしょうから、また再演も観てみたいワ~catface。あ、あとグッズもブラッシュアップupしていただくことを切に願うものデスsmile

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2013/12/27

「モンテ・クリスト伯」

Img217うーむ。なんか、突っ込みどころ満載の紙芝居みたいだったなぁ…sweat02。今日まで日生劇場にて上演されていた日本初演ミュージカルnotes


長大な大河ロマンwaveを2時間半にギュギュッと圧縮するとこうなっちゃうんだろうけど、ダイジェスト版すぎて「まんがで読む『モンテ・クリスト伯』」みたいwobbly。音楽も、ん~、どーなんでしょ~、あんまり印象に残らなかったなぁdown。前半は歌謡曲みたいだったし…。演出も戯画化され過ぎなカンジでマンガっぽい。確かにわかりやすいっちゃわかりやすいけど、ほんとにこれがヨーロッパや韓国で絶賛された作品なの~despair


以上は作品の作り、及び演出上のものなのでもーどーしよーもないわね。でもテーマ的にはこれからの日本人にもカンケーなくないかも知れないってあたりで興味深いthink。もしそんな隠れ意図があったとしたら企画したヒトはスゴいんだけどねーwink。舞台はナポレオン失脚後のフランスなんだけど、主人公は無実の罪で牢獄に入れられる。なぜ捕まったのか、わからない。秘密secret。もし牢獄で、“知の光”を与え物事の裏側を思索することの大切さを教えてくれる神父と出会わなければ、主人公は絶望のうちに牢獄で死ぬことになっていただろう…って、「知らない」ということはホントにコワいことなのよ~shock。ってことも知らないヒトはある意味シアワセなのかもしんないけどね…gawk


で、わたくし的に注目eyeだったのは元タカラジェンヌのおふたり。花總まりさんもWキャストの彩吹真央さんもなかなかのデキだったgoodと思うけど、やっぱり外の世界で男性dramaと一緒に歌うと迫力不足が否めないワーweep。彩吹さんはタカラヅカでも割と声量もあったし朗々と歌い上げるのが得意な方だったと思うけど、女声の高音は線が細いカンジがしちゃうribbon。花ちゃんも舞台のブランクがあったにも関わらずヅカ現役時代と変わらぬ歌声を聞かせてくれたけど、石丸幹二さんはじめ、劇団四季出身の人たちとの歌い方や発声の違いが大きくて、デュエットではバランスが悪いng。宝塚歌劇団は、それ単体として特有の良さdiamondがあるし、芸事の基本はミッチリと仕込まれて完成度の高い人材を輩出してはいるけれど、やはり女性だけの集団を基準にしてそれに慣れてしまうと、外の世界の舞台での迫力不足(決して技術的なものではないデス)は否めないんだわねthink。でも退団後も商業舞台でやれるヒトは基本はバッチリ出来ているので、更なる精進を重ねてぜひ頑張って欲しいなーhappy01


そしてヅカを見慣れたモノとして逆の面での弊害danger。それは、男優がカッコよく見えないコト…bearing。石丸さんは美形だけど、立ち姿が美しく見えない…coldsweats02。生身の男性だから仕方ないんだけども。やっぱ、タカラヅカ男役の下半身の作り方ってスゴいのねーup。アシがとめどなくスラリーshine、なんだもんcatface。こちらにも改めて気づかされました…smile


悪役トリオshadow。検事役・石川禅さん、銀行家役坂元健児さんともに歌ウマしnote。スバラシーbell。スバラシーだけに役不足かなーweep。あまりに類型的なキャラになっててイマイチ面白みがないのよね。もっとワルーいトコロをねちねちっと観たかった。ザンネンsign04。岡本健一さんは酔ったbottle芝居がイヨーにウマくてsmile。でも最後の立ち回り、も少し緊迫感thunderがあればいいのにナ~。それに比べ、花ちゃんの息子を拉致する時の海賊軍団の殺陣の動きのカッコイイことhappy02。構えのウツクシーことshine。ホレボレーlovely


主人公に希望の光を与える神父役・村井國夫さん。味のある役作りだけど、全体的に沈鬱なトーンの中では若干トートツ感が漂うコミカルさcoldsweats02。そこまでの、地面にめり込まんdownばかりの絶望感を一気に払拭する登場で、観ているこちらもホッとするspa一連のシーンなんだけど、ここまで軽いのには、わたくし若干違和感を覚えましたdespair


で、歌い終わった後拍手がなかったんだけど、わたくし個人的によかったナ~tulipって思ったのは花ちゃんの息子ちゃんのフィアンセ役・ジェイミー夏樹さんの歌。もー、チョー可憐cute。カワイすぎる~~heart04。声も歌い方もシーンにぴったしgood。どうやって彼女が選ばれたのか知りませんが、キャスティングの巧みさに拍手したいワhappy01。しかし、フランス革命後とはいえ王政復古の時代、こんな考え方が出来るブルジョワの娘さんribbon、スゴすぎ。エラいup


さて、長い原作bookは実家に積読になってるので(って、原作まだ読んでないくせにエラソーに語っちゃった~~bleah)、そのうち読もーっとsmile

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