vol.1「ワールド・トレード・センター」

姫の一言 「もうっ!これじゃわたくしのニコラスじゃなくてもいいじゃないっ!」



もうっ!わたくしの一番のお気に入り、ニコラス・ケイジ様が1時間近くもガレキに埋まっているなんてありえなーいっ!記念すべき第1回目、ニコ様主演作品を選んだというのにぃ。「赤ちゃん泥棒」や「月の輝く夜に」を観て以来、八の字眉の下の、あの何とも言えない愁いを秘めたブルーグリーンの瞳にわたくし、ヤラレちゃいました。今回もあのブ厚い胸板を楽しみにしていたのに、シャワーシーンはほんの少し(ちっ!)だし、ガレキに埋まってからは、何だかよくわからない薄暗い中でまばたきするだけの顔面ドアップシーンだらけ…。ったく、ニコ様が主演する意味がないじゃないのよっ、これじゃ。


しょうがないから作品について。ストレートど真ん中の「アメリカ人の映画」。あの大惨事「9・11」グラウンドゼロで救出された2人の人間の貴重な証言を伝えてくれるものだけど、勇気、強い意思、信頼、家族愛、使命感、連帯感、正義…テンコ盛りで、ちょっと…な感じ。わたくしとしては、同じ「9・11」がテーマの「ユナイテッド93」の方が多面的でお勧め(「アクターズ・スタジオ・インタビュー」でトム・ハンクスも「観るべし」って学生に言ってたしね)。




制作年度/2006年 監督/オリバー・ストーン 出演/ニコラス・ケイジほか