vol.7「クイーン」

姫の一言 「なんだかんだ言っても女王の貫禄勝ちっ!!(今月はクイーンズ日本語!?)」



クイーンズ・イングリッシュが美しい大英帝国の女王は、やっぱりしたたかでたくましいですわね~。それに比べればわたくしもまだまだですわ。精進、精進ですわ。


それにしても英国王室の太っ腹にも感心しちゃいます。女王の真夜中ガウン姿はまだしも、夫君の骨董品的発言(これが王室の本音!)やら、チャールズ皇太子の見事なまでのヒキョウ者さ加減やら、こんなにもミもフタもなく描いちゃっていいのぉ~?なんですもの。アカデミー賞主演女優賞ヘレン・ミレンのクイーンっぷりは威厳たっぷり。自分でランドローバーをブッ飛ばし、スコットランド荒地の河原で独り涙するシーンですら、そこはかとなく貫禄が漂っておりましたわ。


ダイアナの存在が現代という時代性と伝統の英国王室の意識のズレを女王にはっきりと自覚させ、そして彼女自身の危機管理能力の高さがそれを乗り越えさせた。そこにニヤケ顔の首相トニー・ブレアがいたというのも、女王にとっては絶妙にラッキーだったのですわね。


そんな女王の敗北と言えば、息子チャールズの教育に失敗しちゃったってことかしら?




制作年度/2006年 監督/スティーヴン・フリアーズ 出演/ヘレン・ミレンほか