vol.8「監督・ばんざい!」

姫の一言 「これって、映画にする必要あるの?」



つまらんッ!!(大滝秀治風に発音してね♥)途中で帰ろうかと思っちゃったわよ、もぉッ!シュールさもなんだか中途半端だしお笑いもテレビ的で、はっきり言って、この内容で映画を撮る必要があんのかしらぁ~?な感じ。豪華なキャスティングや、昭和30年代の子供たちの描き方なんかはやっぱりウマくて、サスガねーって思うけど。“ビートたけし”のテレビ的ギャグは、映画でやってもかえってその“ちっちゃさ”が目立っちゃって、違和感があるのよ~。


ただ、全体的には北野監督の、映画に対する想い(愛着?)みたいなものが、彼独特の逆説的な手法でだけど、描かれてるのはわかる。すごーく濃いブラック・ジョークで。いろんなジャンルでの映画作りの遊びを見てると、北野監督、意外と切な系恋愛映画なんかイケそうな気がするわ。うまくハマったらスゴそう~。きゃ~。


ちなみに、この作品の上映前に流されたカンヌ映画祭参加の短編「素晴らしき休日」は、どことな~く「『ニュー・シネマパラダイス』ニッポンの田舎版コメディ編」くらいの雰囲気が感じられて、すんごく良かったわぁ~。ちょーおススメッ!!5分くらいの作品だけどね。




制作年度/2007年 監督/北野武 出演/ビートたけし ほか